愛情の搾取

二の舞いは演じない。

自分が愛情を注ぎさえすれば相手はよくなるとおもってきた。けど、要求は底なし沼のように、餓鬼道におちたかのように際限がなかった。度重なる要求、増えていくだけで減ることのない要求に、私は疲れ果てた。

同じ過ちは繰り返したくない。

猜疑心と不信感、信頼と尊敬の狭間で、揺れつつも、しかし頑なに、侵食されること、取り込まれることを拒絶する。

私は人間だ。

誰かの思いどおりになる所有物でも、鎖で繋がれているだけのペットでもない。治療者でもないし、支配欲を満たすための都合のよい存在でも、家事代行業者でも、母親でもない。パートナーを人間とも思わないような、人を尊重しない、心からの優しさもない、私が目の前で泣いていても同情しないような、そんな人間のために、私は自分の人生を費やしたくはない。もう二度と、自己を他者に支配させはしない。人が操作的に振る舞えば振る舞うほど、私は警戒し強く拒否する。私の心は私のものだ。誰にもコントロールさせはしない。私の権利や要求を踏みにじるようなことは絶対に許さない。理詰めで責めようと下手に出ようと良心に訴えようと、言うことをきかせるために怒ろうと、正当化しようと合理化をはかろうと、絶対にもう、私の尊厳を、権利を、魂を、侵害させはしない。絶対に……

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